始め方

絵画モード

立体的な絵画を描くためのモードです。

  • 描いたら「確定」することで、絵がキャンバスに確定します。

  • 「確定」するまでは、色やマテリアルを変更することができます。

3Dテクスチャモード

Blenderや3Dゲーム開発等で使用するテクスチャを描くためのモードです。

  • Blenderのテクスチャ仕様に対応しています。

    • 「表示」の「色のみ」は、Color Mapです。

    • 「表示」の「高さのみ」は、Hight Mapです。

    • 「表示」の「法線のみ」は、Normal Map(Tangent Space Normal Map)です。

  • 確定モードと異なり、「確定」「背景画像」は、ありません。

Blenderでの利用例

youdai paint上の統合画像

_images/sample_total.png

Color Map

_images/sample_color.png

Normal Map

_images/sample_normal.png

Hight Map

_images/sample_hight.png

Blender上で3D用テクスチャとして利用

_images/blender.png

テーマ

テーマを選択します。

キャンバスサイズ

キャンバスサイズの横x縦は、横が128以上かつ、Local Work Sizeで割り切れる必要があります。

<例>

Local Work Size = 128 の場合

1280 x 720

800 x 532

1024 x 768

800 x 600

Local Work Size

キャンバスサイズの横x縦は、横が128以上かつ、このLocal Work Sizeで割り切れる必要があります。

<例>

Local Work Size = 128 の場合

1280 x 720

800 x 532

1024 x 768

800 x 600

最適なLocal Work Sizeについて

Local Work Sizeは、グラフィックボードの動作パフォーマンスに関わるオプションです。

このLocal Work Sizeを最適な数値に設定することにより、グラフィックボードの性能を100%引き出すことができます。

ちなみに

キャンバスサイズが800 x 532程度の場合、Local Work Sizeは128で十分です。

4Kのキャンバスサイズ等の「グラフィックボードに強い負荷がかかる場合」のみ、このLocal Work Sizeの設定を変えることで動作パフォーマンスを最適化させる必要があるというわけです。

<youdai paintにおけるLocal Work Sizeの解説>

キャンバスサイズに対してグラフィックボードの性能が余っている場合、Local Work Sizeを高くすると動作パフォーマンスが向上します。

ただし、逆にキャンバスサイズに対してLocal Work Sizeがグラフィックボードの性能の限界を超えている場合、動作パフォーマンスが低下してしまいます。

つまり、Local Work Sizeは大きければ良いというものではなく、グラフィックボードの性能に対して最適な数値の場合のみ、動作パフォーマンスは向上するというわけです。

負荷と動作パフォーマンスのバランスが良いので800 x 532等の通常のキャンバスサイズでは128を推奨していますが、「高性能モデルのグラフィックボードで4Kのキャンバスサイズを指定した時」などだとむしろ128ではグラフィックボードの性能を使いきれません。

このようなケースの場合、1024などの高い負荷のLocal Work Sizeを指定してもまだグラフィックボードの性能に余裕があるはずですから、劇的に動作パフォーマンスが向上する可能性があるというわけです。

筆圧レベル

  • ペンタブレットの筆圧レベルを設定します。

  • ペンタブレットの筆圧レベルは、ペンタブレットの説明書やメーカーのHPを参照してください。

  • マウス専用モードで起動する場合、この値を変更する必要はありません。